Super Science Fair 2005 | My thoughts : Broadening and Widening

Super Science Fair 2005

先日の土日、SSP最大の行事である「Super Science Fair 2005」という企画が開催されました。


Super Science Fairというのは、2年前からSSP最大の行事として毎年行われているもので、要は研究発表会のようなものです。今年は3回目になるわけですが、例年、日本各地・世界各国から高校生を呼んで開催しています。今年は特に規模が大きく、参加者はなんと12カ国から600人に及びました。


ホスト校として準備には大変な苦労を強いられ(SSPは特に大変!)、当日も僕はもっぱらスタッフ的な立場で動いていたため、ほぼ忙殺されていました。でも楽しかったです(笑)


僕は所詮2年の下っ端生徒ですが、ポスターセッションの発表に参加したり(Color of Sky)、ディスカッションで議長をやらせてもらったり(Human Cloning)、昼食で1分スピーチをしたりと、いろいろと楽しませてもらいました。正直かなり疲れましたが、得る物はやはり大きかったと思います。


これは容易には書けない難しさがありますが、あえて言うなら、それは「ホスト校としての大変さ」です。7月に参加したシドニー大学のISSでは一人の「客」として迎えられ、そこで用意される行事はいわば当たり前のものでした。もちろん、裏方で多くの人が動いていることは頭では分かっていましたが、今回実際に迎える側として働いてみて、その大変さを身をもって知りました。相変わらず弱いリスニング力の不足も確かに感じましたが、こちらに比べればどうってこともありません。


来年は3年生としてSSFをリードしていかなくてはなりません。もう少し規模は小さくなると思いますが、日本でも有数の「高校生による高校生のための高校生の研究発表」ですので、大変なことには変わりありません。ぜひ来年はさらに充実したSSFを作っていきたいと思います。

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P.S.
ところで、あくる日の月曜日、この一週間の疲れが一気に出たらしく、ついに風邪になってしまいました。もう鼻水が一日中止まりません! 他にも歯が痛み始めたりと、苦しい状態が続いています。環境の変化が激しい時期なので、皆さんも気をつけてくださいね(汗)