My thoughts : Broadening and Widening -20ページ目

テスト終了!

4日間のテストがやっと終わりました。


自己反省&総評なんですが、物理でポカミスを連発して10点以上落とすミスをした以外は、全体的にいい感触を得ることができました(点数はまだです)。物理のミスは本当に痛かったですが、ほかは堅実にいったつもりです。期末テストは免除になるので、次回のテストは10月下旬までありません!


と言うことで、これから10月上旬にかけて自分の好きな勉強を続々とスタートしていきます。いわば「短期特別企画」をいくつも立てるわけです。ただし、10月以降は高校の定期テストが連続してやってくる上、修学旅行の準備やスキー部の活動などもあって、3月までは忙しい状態が続きそうです。なので、今のうちに英語の勉強と自分の好きな勉強をやっておくつもりです。具体的にはこんな感じです:


【1】まずは英語の勉強です。10月上旬にSATも受ける予定をしているので、それまでの4ヶ月でジャンジャン勉強を進めていきます。目標点は相当欲張って、CR500点以上・Math800点満点を狙います! リーディングばかりでバランスが悪くならないように、リスニングも適度に入れていきます。しばらくはSATに集中したいので、TOEFLはSATが終わった後に受けるつもりです(11月ぐらい?)。


【2】最近は数学にもはまってきているので、英語の勉強と平行して、すでに終わった数学IIの範囲の復習と、その分野の難問にも手をつけようと思います(直線と方程式・三角関数・微積分)。受験生ではないのですが、数学の難問は解けないなりに面白さがあるので。


【3】忘れてはいけないのが、読書です。もちろん普通の小説なども読みますが、夏休みが終わるまでにマルクスの「資本論」も読破したいと目論んでいます。普通の文庫本にして15冊分ぐらいの量がある経済書で、150年近く前の古典です。この「資本論」は社会主義と大いに関係のある本なので、詳しくは「社会主義」テーマのほうで後日おいおいと(笑)


【4】おまけみたいになりましたが、7月のオーストラリア研修はこの夏のメインイベントです。


とういことで、ぜひともアカデミックな夏をエンジョイしたいですね(^^

で、最後はこれ。


【今後の年間スケジュール】

(9月までは余裕で、10月以降は急激に忙しくなってきます!)

7月上旬~中旬 オーストラリア研修(期末テスト免除)

7月中旬~9月末日 夏休み SSPの取り組み多数・英語学習

8月上旬 TOEFL模擬試験(PBT)(高校主催)

10月上旬 SATI受験

10月下旬 後期中間テスト

11月上旬 Super Science Fair開催(SSP最大の行事)

11月中旬 TOEFL-CBT受験?(未定)

12月上旬 後期期末テスト

12月下旬~1月上旬 スキー部 冬合宿・大会

2月下旬 学年末テスト

3月上旬 修学旅行(信州コース:コース長として)

3月中旬 高2終了・学年成績が出てくる

テスト前だからこそ考えること

明日からテストが始まりますが、只今息抜き中です。一週間ぶりの更新です。

 

僕はどうも数学の公式などを頭ごなしに「暗記」することが苦手らしく、証明などで「理解」出来るまでその分野に親しめないことが多いようです。それでも、一度理解して慣れれば、坂道を下るような感覚で楽に問題が解けるようになるから不思議です。

 

文系の科目では、僕はより一層「暗記」と言うものを強く嫌います。そういうことで、少し前まで「歴史は暗記科目だ」と思い込んでいた時には、歴史は最大の苦手科目でした。事実、テストの内容も「出来事と人名の暗記」に過ぎませんでしたし、テスト前には無理やり知識を詰め込んだものです。

 

しかし、いろいろな勉強を通して、一度「テスト」というものから一歩引いて考えると、考えは大きく変わってきました。歴史というものは、教科書のわずか数行の記述とその暗記などで済まされるものではなく、「歴史」と言う小さな枠組みにとらわれず、あらゆる学問分野へと結びついていくもの、ということに気づきました。そして、勉強の本質がテストでいい点数を取ることなどではなく、「自分の力で考え」、「興味を広げる」ことだということも。言い換えれば、きちんと知識を吸収した上で、そこからいかに自分の力でトピックを深め、広げていくかを考えるのです。

 

そう気づいた瞬間に、僕の勉強スタイルも変わってきました。「すべての学問を分け隔てなく学ぶ」というやり方です。僕がSSPにいながら、文系にも興味を向け続ける理由はそこにあります。

 

悪く言えば「どっちつかず」の一言で片付けられるかもしれません。しかし、これが勉強の本来のやり方だと思っています。

テスト一週間前

僕の高校では5月30日(月)から中間テストが始まります。


それにあわせて、一週間前になる明日からクラブ活動がストップになり、しばらくはテストに集中することになります。今回は、英語を除くと実質7科目で、比較的小規模なテストです。


次回の期末テストが丸々オーストラリア研修の期間とかぶってしまう都合で、期末テストの分は中間テストの点数をもとにして「見込み点」として出るそうなので、今回のテストはいつもの数割り増しでがんばる必要がありそうです。数学IIとかは「今回は難しいで」と先生が言っていたぐらいなので・・・


ただし、僕のポリシーとして「徹夜はしない」「平日の家庭学習は3時間まで」という二か条は絶対に守ります(笑) これは数年前に英語の勉強をやりすぎて、痛い目にあった経験からきています(軽い不眠症など)。最低限の睡眠時間を守るためにも「3時間」は基本です。事実、たくさん寝たほうが覚えたことも頭に残ります。(受験に慣れた人なら、徹夜などで限界を伸ばせると思いますが、僕にはそんな根性はありません)


「健康を害し、脳みそを傷つける恐れがあるため、自分の能力を超えた勉強のしすぎにはご注意ください」

あと一ヵ月半

ISS(International Science School) の要綱が、シドニー大学から直接送られてきました。中身は、合格証と個人情報の登録用紙のほかに、20ページ分の簡単なパンフレットも入っていました(もちろん全部英語です)

それとほぼ同時に、学校には文部科学省からの案内も送られてきていました。それによると6月上旬に4月の面接と同じ場所でオリエンテーションがあるそうです。そこで参加者10人全員が顔合わせ、ということになります。


現地では2週間滞在し、「International Science School for High School Students」というものに参加して講義を受けます(他にアクティビティなども多数)。取り上げられる内容は、メインの物理だけでなく、ほぼすべての理系分野にわたります。大体目に付いたもので、「放射線によるガン治療」、「遠距離通信」、「ナノワールド」など、内容がぎっしりと詰まっています。


こんな素晴らしい研修に一員として参加できるのは、いろいろな事情で(特に経済面!)アメリカのサマースクールに参加したり、交換留学に行ったりできない身としてはとても有難いことです。


渡航は7月初旬、あと1ヵ月半です。ぜひ期待して望みたいと思います!

修学旅行協議会

前の記事で書いていた、修学旅行協議会が放課後に行われました。


学校側から各学年の主任や教頭先生などが出席し、委員会側と意見を交換しました。信州コースは内容には問題なし、ほかのコースも少し疑問点が出ていたものの、コースの内容自体でストップがかかるようなことはありませんでした。


問題の海外3・国内1の案は、データ不足が原因で学校側に十分に訴えることができなかったため、残念ながら今回は可決も否決もされず、正式な決定は次回の協議会に延期されました・・・


これから急ピッチで生徒にアンケートを行って、実際の各コースの集まり方を調べます。さらに、急遽、信州コースがスノースポーツだけでなく郷土学習のプランも別途で設定することも決まりました。僕は引き続き「スノースポーツプラン」を充実させていきますが、副企画長に頼んで「郷土学習プラン」の骨組みを組んでもらうことにしました。


これから、委員会の仕事が日増しに増えてきそうです。