My thoughts : Broadening and Widening -23ページ目
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数学セミナー

先日紹介した「すげえプログラム 」なんですが、これの正式名称は「スーパーサイエンスプログラム」(SSP)といいます。その名のとおり、内容は「理系の特別プログラム」ですが、先日書いたように、授業の内容は普通の理系とだいぶ違いますし、生徒や先生のやる気も数段上です。そして、一番の目玉は、系列大学の中にあるSSP専用の建物です。2年生は火曜日と木曜日にここで授業を受けるのですが、これがまたすごい代物で、新築して数年しか経っていないので、設備は最新鋭で中はまだピカピカです。あまりにもすごいので、罪悪感すら覚えます(^^; 実を言うと、建設にあたって国が補助金を出していたのですが、それにしてもすごい建物です。大学図書館へのアクセスも至近で、勉強するには絶好の環境です。・・・その代わり、勉強が難しいことと、「オタク」のイメージのせいで、ほとんどの生徒はSSP(とその生徒)を敬遠しています。まあ、自分たちが楽しければそれでいいんですが(笑)


で、今日は木曜日ということで大学に来ているんですが、今夜はそのまま大学に残って、「数学セミナー」という泊り込みの企画が行われます(希望者参加)。これは、大学の中にある宿泊施設を利用して、数学の難問をチームに分かれて徹夜で解くもので、毎月ペースで行われている、SSPの恒例行事です。詳しいことは、夜が明けて企画が終了してから書かせてもらいます(^^


あと、物理の授業で使った教材で、こんなものがありました。

http://homepage3.nifty.com/qazu/wave.htm

数字を入れると、左右双方から指定した形の波を送り出せます。いわゆる「合成波」を作ることができます。設定しだいで、平凡なsinカーブも出せますし、ミミズみたいな動きをするようにもできます。いろいろやってみてください。少しぐらいなら楽しめます(^^;

史上最悪の事故

JR史上最悪の事故が起こってしまいました。


事故の内容はもう僕が書くまでもないことですが、まさか、こんな事故が本当に起こるとは思いませんでした。特に、僕はいつも先頭車両に乗って通学しているので、自分が乗った列車がそうなったらと思うと、身の毛のよだつ思いでした。


列車数も少なく、昔ながらの貧弱な線路を使っているようなローカル線ならまだしも、今回の事故は立派なレールにコンクリート製の枕木を使った高規格路線、しかも、一日に100本近い列車が行き交う場所で起こりました。誰も、そんなことが起こるとは予想しなかったでしょう。


しかし、いずれにしても、人的なミスがあったのは明らかです。特に、運転手が制限速度を大幅にオーバーして走っていた可能性があり、事故の主な原因と考えられています。JRは今後の危機管理をきちんとするとともに、特に乗務員は「人の命を預かっている」という意識をきちんと持ってほしいものです。


最後に、犠牲者の冥福をお祈り申し上げます。

NEED YOUR LOVE

Do as infinityの「NEED YOUR LOVEという曲に最近はまっています。

 

Do as infinityは僕が一番気に入っているアーティストなんですが、一番好きなのはその「歌詞」。このアーティストで特に多いのは、「友情」「家族愛」「世間の風刺」といったものを取り上げた歌詞です。

この「NEED YOUR LOVE」という曲は、教会をイメージした厳粛なメロディに、今の暗い世間を容赦なく描写した歌詞を乗せています。中略で引用したいと思います(法律は大丈夫か!?)

 

NEED YOUR LOVE (Do As Infinity

 

僕らは何てちっぽけな存在だろう

愚かなることを黙ってみているだけ

 

誰もが許される 人を愛す心

誰かが容赦なく奪い取る

 

(中略)

 

いつまでも僕は 君を愛し続ける

たとえ世界中の人を敵にしてでも

再び僕らは 祈りを捧げよう

いつかきっと世界中の闇は晴れるさ

 

僕らは何てちっぽけな存在だろう

愚かなることを黙って見ているだけ

 

この曲が描くように、やはり、世界中の闇が晴れることを祈らずにはいられません。でも、僕らは愚かなことを黙ってみているだけ・・・ 人類に本当の平和は訪れないのでしょうか。

快晴!

今日は朝から雲ひとつ無く、気持ちよい晴れ空が広がりました。

 

せっかくの天気なので、カメラを持って自転車で近くをまわってきました。4月らしいぽかぽか陽気で、あちこちで花が咲きはじめ、山の色が冬の茶色から新緑に変わり、あちこちで鳥がさえずっているという、「春がやってきた」と実感させる一日でした。

 

それにしても、やっぱり春はいいですね。むしっとした暑い夏が来る前に(そして定期考査が近づく前に)、今のさわやかな季節を楽しんでおきたいものです(^^

 

最後に、撮った写真のうちから、花の近くを飛んでいるミツバチの写真を載せてみました。(本当はハチ嫌いなので、望遠レンズで離れて撮りました)

ミツバチ

 

 

 

初ブログ and 新年度!

初ブログってことで、ちょっと時期が遅いですが、新年度の話です。

 

中学1年からずっと通ってきた同じ校舎での生活はついに5年目で、僕は高校2年生になります。で、いつもなら本館の1~8組のどれかに入るんですが・・・今年はちょっと違います。実は僕は今年から理系の特別なプログラムを取っていて、教室が「普通の」生徒がいる本館ではなく、9組として別館に隔離されてしまったんです・・・しかも、普通のクラスは40人以上いるのに対して、こっちはたったの21人。「特別なプログラム」というからには、特に勉強のできる生徒を選んでいるのかというと、そうでもなく、自分が希望すれば誰でも来れるプログラムです。設立されて数年経っているので、「オタクのプログラム」というイメージが定着していて、実際に「すげえヤツら」ばかりがやってきます(どういう種類の「すげえ」かは想像にお任せします)。つまり、僕自身もそんな「すげえヤツら」の一人なわけです(汗)

 

とはいっても、決して悪いことばかりではなく、さすが、少人数だけに勉強する環境がしっかり整っています。このプログラムを取った生徒は、毎週何日かは別の場所にある系列大学の校舎で授業を受けるんですが、やっぱり生徒も先生もめちゃめちゃやる気がある! だから自然と進度は速くなります。それでいて、受験を度外視しているから、詰め込み勉強ではなく、受けていて面白みのある授業を展開してきます。しかも、授業の内容は「普通の理系」とは全く違って、たとえば数学では、普通のほうが基本の「複素数」から入っているのに対して、こっちはいきなり「微分」です。物理も内容がぜんぜん違います。あと、基本的に「理系一直線」のプログラムなんですが、大学の図書館は文系の本もたくさん置いてあるので、社会科学の勉強とかもNo ploblemです。

普通の生徒とすれ違うと、「あっ9組だ」とかいわれたりするものの、最後は「取ってよかったな」と思ってます。

 

で、今年度の目標:

体育・美術以外オール5(たぶん無理)、TOEFL-CBT250点以上、SATに挑戦、勉強を楽しむ

こんな感じです。まあ、オール5の件はチャレンジってことで・・・たぶん、いや、絶対無理なんで(笑)

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